2026年9月8日
リファラル採用実施企業は7割超に定着、 明暗を分けるのは「報酬額」よりも「紹介を促す仕組みの構築」
~TalentX、2018年から継続実施する「リファラル採用実態調査」の最新版を公開~
株式会社TalentX(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木 貴史、証券コード:330A、以下「当社」)は、2018年より継続実施しているリファラル採用の実施状況に関する調査の最新版として、2025年1月1日から2026年7月末日までの調査結果をまとめた「2026年版リファラル採用の実施状況に関する 企業規模・業界別統計レポート」を公開いたしました。
当社と接点のある企業様やリファラル採用サービス「MyRefer(MyTalent Refer)」ご利用企業様を中心とした約2,000社のデータをもとに、リファラル採用の実施率や業界別の傾向、インセンティブ金額と紹介率の相関関係などを分析いたしました。対象企業におけるリファラル採用の実施率は70.5%で、インセンティブ金額の多寡と友人紹介率の間には明確な相関が見られないことも明らかになりました。
(調査レポートの無料ダウンロードはこちら:https://bit.ly/4xd1fyr)

調査のねらい
労働力人口の減少や採用競争の激化を背景に、広告費や人材紹介といった外部の採用サービスに依存しない採用手法として、リファラル採用(社員紹介制度)への注目は年々高まっています。当社は2018年より本調査を始め、企業規模・業界別の実施状況や成功要因の変化を定点観測してまいりました。
今回の2026年版調査では、リファラル採用が中途採用の主要な手法として定着しつつある実態に加え、多くの企業が導入するインセンティブ(紹介報酬)制度が、実際に紹介数の増加へどこまで寄与しているのかという「インセンティブ設計と紹介率の因果関係」に着目しました。報酬額を上げれば紹介が増えるという前提が本当に成り立つのかを検証し、限られた予算のなかで成果を出すための制度設計のヒントを提示しています。
調査のまとめ
本調査は2025年1月1日から2026年7月末日にかけて、当社へお問い合わせ・ご相談をいただいた企業を中心とした2,073社を対象に実施しました。主な結果は次の3点です。
(調査レポートの無料ダウンロードはこちら:https://bit.ly/4xd1fyr)
1.対象企業におけるリファラル採用の実施率は70.5%、2018年比で28.8ポイント伸長
対象企業のうち「リファラル採用を実施している」と回答した企業は70.5%にのぼり、2018年の調査開始時点(41.7%)から28.8ポイント伸長しました。制度として取り組む企業も直近2年間で8ポイント増加しており、リファラル採用は中途採用における採用手法になりつつあると考えられます。企業規模別の詳細については、レポート全文でご覧いただけます。
2.業界別では専門職・エンジニア職種を中心にリファラル採用が浸透
リファラル採用の実績が採用全体の10%を超える企業の比率を業種別に見ると、メーカー・商社、IT、建築・プラント・インフラ、医療、金融・保険、不動産といった、専門職やエンジニア職種を採用する業界を中心に上昇傾向にあることがわかりました。
3.インセンティブ金額と友人紹介率に明確な相関は見られず、報酬設計の役割は「認知向上の仕掛け」
紹介報酬の平均金額は121,806円(最頻値・中央値ともに100,000円)でした。一方で、インセンティブ金額別に友人を紹介した社員の比率を見ると、報酬制度の有無や金額の差額による大きな変化が見られませんでした。当社はこの結果について、「インセンティブは紹介数を直接的に増やす手段ではなく、社員に制度を思い出してもらうための“きっかけ”として機能している」と分析しています。報酬金額を上げることよりも、社員が自然と紹介したくなる体験全体を設計することが、リファラル採用の成果を左右すると考えられます。
このほか、企業規模別の実施率比較や業種別のインセンティブ設定額、成果を出す企業に共通する「社員が紹介したくなる仕組み」の設計プロセスの詳細分析など、レポート全文ではさらに詳しいデータを掲載しています。

MyRefer(MyTalent Refer)で実現できるリファラル採用の仕組み化
今回の調査結果を踏まえ、リファラル採用の成果を左右するのはインセンティブ金額の多寡ではなく、「社員が自然と紹介したくなる仕組み」をどれだけ丁寧に設計できているかだと当社では考えています。しかし採用現場には、「紹介にかかる工数の負荷」「求人・企業情報の共有不足」「従業員が紹介を習慣化するための仕掛け不足」「課題の分析・改善のしにくさ」といった、人事担当者と従業員それぞれにかかる見えない負担が存在すると分析しています。
こうした課題の解決を支援するのが、社員の意欲を高める仕組みや情報発信基盤を提供する「MyRefer(MyTalent Refer)」です。さらに、制度設計から社内浸透・定着、実績分析まで一貫して伴走し、企業のリファラル採用の仕組み化を後押しします。
・社員がPCやスマホからノンストレスで友人に声をかけられる、シンプルな社内フローの整備
・自社ニュースや社員のおすすめポイントを発信し、社内外へのブランディングにもつながる情報発信
・紹介行動を可視化・分析し、従業員の帰属意識やブランドアンバサダーを特定できる追跡・分析機能
・「紹介行動の習慣化」につながる、約200種類のギフト商品と連携した感謝の仕組み
・制度設計からプロモーション、定着化まで伴走する専門アドバイザーによるコンサルティング支援
当社は今後も、リファラル採用をはじめとする「タレントアクイジション(戦略的な優秀人材の獲得)」の実現に向けて、調査・提言とプロダクト開発の両面から企業の採用活動を支援してまいります。
日本初、AIネイティブな統合型タレントアクイジションプラットフォーム「MyTalent Platform」/「MyRefer(MyTalent Refer)」について

「MyTalent Platform」は、日本初(※1)のAIネイティブな統合型タレントアクイジションプラットフォームです。従来の外部サービスなどに依存した「掛け捨て」の採用から脱却するため、候補者データを経営資産へと転換する採用CRMを基盤に、タレントプール、ブランディング、リファラル、候補者管理といった全機能を統合。AIを単なる効率化ツールではなく候補者体験(CX)を設計する中核エンジンとして機能することで、企業のタレントアクイジション(戦略的な優秀人材の獲得)をオールインワンで実現します。
また、本プラットフォーム内の「MyRefer(MyTalent Refer)」は、社員紹介(リファラル)を通じて社員と採用の距離を縮める、国内シェアNo.1(※2)のリファラル採用サービスです。リファラル制度の設計や運用定着、社内ブランディングなど、リファラル採用の全プロセスを支援する機能を備えています。AIによる運用の自動化機能も搭載し、採用担当者の工数を削減しながら、社員一人ひとりのエンゲージメントを高めてファン化を促進することで、自律的なリファラル採用の仕組みを構築します。
(「MyTalent Platform」サービスサイト:https://mytalent.jp)
※1:自社調べ(2026年3月、Web調査、日本国内における「統合型タレントアクイジションプラットフォーム」として)
※2:矢野経済研究所 「リファラル採用・アルムナイ採用支援サービス市場の実態と展望(2025)」における導入社数
■調査概要
調査名 :2026年版 リファラル採用の実施状況に関する 企業規模・業界別統計レポート
調査対象および有効回答数 :当社へお問い合わせ・ご相談をいただいた企業を中心とした法人企業 2,073社
調査期間 :2025年1月1日~2026年7月末日
調査方法 :TalentXへの問い合わせ・導入検討をいただいた企業との電話・
メール・打ち合わせ等を通じた提供情報データの統計
調査主体 :株式会社TalentX
※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計が100%にならない場合があります。
※全調査結果は以下のURLよりご覧ください。
https://bit.ly/4xd1fyr
■会社概要
社名:株式会社TalentX(証券コード:330A)
所在地:〒162-0825 東京都新宿区神楽坂4-8 ONEST 飯田橋スクエアG階
代表:代表取締役社長 鈴木 貴史
設立:2018年5月28日
会社HP: https://talentx.co.jp
サービスHP:https://mytalent.jp/
<報道関係者からの問い合わせ先>
株式会社TalentX 広報担当者
TEL:03-4500-2007 FAX:03-4400-2859 E-mail:pr@talentx.co.jp