2026年9月10日
AIが面接日程の「交渉」まで自動化、採用実務を自律的に担う「MyTalent AIエージェント」を始動
〜候補者とのメール解析から面接官との再調整、確定連絡、カレンダー登録までを一気通貫で実行〜
株式会社TalentX(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木 貴史、証券コード:330A、以下「当社」)は、AIネイティブ採用プラットフォーム「MyTalent Platform」において、AIが採用実務を自律的に担う「MyTalent AIエージェント」を始動します。その第一弾として、採用管理システム「MyTalent Hire」で候補者とのメール解析から面接官との日程調整・交渉、確定連絡、カレンダー登録までを自動で行う「AI日程調整機能」を実装いたします。
本機能は、候補者から届いたメールをAIが解析し、希望日時を抽出したうえで、面接官のカレンダーと自動で照合します。空き枠が見つからない場合には、AIが面接官や会議室の予定主催者に変更を依頼し、再調整まで行います。候補者に空き枠を選択してもらう従来のツールとは異なり、これまで採用担当者が個別に対応していた「空きがない場合の交渉」までAIが担うことで、日程確定までの一連の業務を人の手を介さず完結させます。
当社は、AIが日程調整などの実務を担い、採用担当者が候補者との対話や関係構築、魅力づけ、最終的な意思決定に集中できる採用モデルを「AIネイティブ採用」と定義しています。今回の機能実装を機に、「MyTalent AIエージェント」が担う業務範囲を順次拡大してまいります。

機能実装の背景:採用担当者の時間を特に奪っているのは、見極めでも魅力づけでもなく「日程調整」
採用業務はスカウト、人材紹介対応、書類選考、日程調整、応募者管理、データ分析と多岐にわたり、人材獲得競争が激化する中、選考スピードや候補者体験のさらなる向上が求められています。しかし、候補者・面接官の確認や会議室手配を伴う「面接の日程調整」などの煩雑な業務が採用担当者の時間を奪っており、改善のために多くの企業がAIを活用しています。当社調査によると、採用担当者の58.3%がAIを活用する一方、AI導入後も工数は「変わらない」「増えた」が53.3%、役割分担基準を明確に定める企業はわずか21.1%にとどまります(※1)。AIを部分導入しても役割分担が曖昧な結果、日程調整などの実務は担当者に残っている状況です。
さらに候補者の調査では、選考過程で最もAI活用を感じる場面として「面接の日程調整」が挙げられ(※2)、候補者は日程調整をAIが担うことを自然に受け止めている一方、採用担当者には「自分を深く理解した対話」(40.1%)を最も期待していることがわかりました(※2)。
これを踏まえ当社は、日程調整などの定型的な実務はAIが担い、採用担当者は候補者への理解や対話、関係構築に集中できる環境をつくる必要があると考え、「AI日程調整機能」を開発しました。
※1:出典:株式会社TalentX「採用活動におけるAI活用に関する実態調査 2026」(調査期間:2026年4月28日、調査対象:従業員数500名以上の会社で働く人事担当者・人事責任者213名、調査方法:インターネット調査)
※2:出典:同調査(調査対象:社会人2年目以上かつ転職を検討されている中途採用候補者221名)
本機能の詳細:メールの解析から日程確定まで自動調整、空き枠がなければAIが交渉も担当
「AI日程調整機能」では、次の4ステップを人の手を介さず自動で実行します。
1.読み取る:候補者から届いたメールをAIが解析し、本文から希望日程を自動で抽出
2.調整する:あらかじめ指定した面接官のカレンダーの空き状況と希望日程を照合、調整
3.交渉する:日程が合わない場合は、AIが面接官や会議室の予定主催者へ変更を依頼し、自動で再調整
4.確定・連絡する:確定メール・面接官への通知・カレンダーへの予定登録までを自動で実行

採用担当者が事前に設定するのは、選考ステップ、面接官、確定時に送信するメール文面です。候補者への確定メールには設定済みのテンプレートを使用するため、AIが文面を生成して送信することはありません。調整が成立しなかった場合には、必ず採用担当者へ通知します。採用担当者は、その時点で「AIによる再調整」または「手動調整」を選択できます。
日程調整ツールの多くは「候補者が専用URLで日時を選ぶ」ところまでの自動化にとどまり、空き枠がなければ結局は担当者の個別交渉に戻ります。「AI日程調整機能」は、この「空きがないときの交渉」までを担い、候補者から届いたメールを起点に空き状況の照合から社内関係者との交渉、確定連絡、カレンダー登録までを一気通貫で実行することで、面接調整という一連の業務そのものをAIに委ねることを可能にします。
TalentXが目指す「AIネイティブ採用」
当社が提唱する「AIネイティブ採用」とは、AIがノンコア業務を自律的に担うだけでなく、蓄積データをもとに採用戦略や意思決定を高度化し、採用プロセス全体を再設計する考え方です。これにより採用担当者は、候補者理解や自社の魅力づけ、継続的な関係構築、最終的な意思決定といった、人にしかできない本質的な業務に集中できます。
当社は2026年4月、「MyTalent Platform」内の採用CRM、候補者管理、採用ブランディングといった各モジュールを横断的に支えるインテリジェンス基盤「MyTalent AI Core」をリリースしました。従来のAI機能は、文章生成やスコアリングなど「単一の作業を支援する機能」の集合体にとどまっていましたが、本基盤により、企業ごとのデータ・判断基準・利用ポリシーを横断的に管理できるようになりました。今回実装した「AI日程調整機能」は、この基盤のもと、複数の作業をつなぎ実務そのものを完結させる「AIエージェント」の第一弾機能です。
今後この実務範囲を順次拡大していくとともに、「MyTalent Platform」を、AIが採用実務を自律的に進めることで採用戦略の質をも高めるプラットフォームへと進化させ、企業と候補者がより深く向き合える「AIネイティブ採用」の実現を目指します。
(「MyTalent AI Core」についてはこちら:https://mytalent.jp/ai-core/)
日本初、AIネイティブな統合型タレントアクイジションプラットフォーム「MyTalent Platform」について

「MyTalent Platform」は、持続的な優秀人材の獲得をオールインワンで実現する、日本初(※3)のAIネイティブな統合型タレントアクイジションプラットフォームです。採用CRMを基盤に、ブランディングからタレントプール、リファラル、候補者管理にいたるすべての機能を高度に統合。AIを単なる効率化ツールではなく、個別最適化された候補者体験(CX)を設計する戦略的中核エンジンとして機能させ、集客から関係構築、選考、採用、そして入社後の活躍までを一気通貫で支援します。
その根幹となる「AIネイティブ採用」のコンセプトは、「AIはつながりを駆動し、人間はエンゲージメントを」。AIが事務作業やマッチング判断を自律的に担うことで、採用担当者は候補者一人ひとりの価値観に寄り添う「個別最適化した関係構築」や、自社の魅力を深く伝える「魅力付け」、そして組織の未来を左右する「最終的な意思決定」といった、人間ならではの本質的な業務に専念できます。これは単なる業務効率化を超えた、企業の未来を創るための「投資」です。
(「MyTalent Platform」サービスサイト:https://mytalent.jp)
※3:自社調べ(2026年3月、Web調査、日本国内における「統合型タレントアクイジションプラットフォーム」として)
【会社概要】
社 名:株式会社TalentX(証券コード:330A)
所在地:〒162-0825 東京都新宿区神楽坂4-8 ONEST 飯田橋スクエアG階
代 表:代表取締役社長 鈴木 貴史
設 立:2018年5月28日
会社HP:https://talentx.co.jp
「MyTalent Platform」サービスサイト:https://mytalent.jp
<報道関係者からの問い合わせ先>
株式会社TalentX 広報担当者
TEL:03-4500-2007 FAX:03-4400-2859 E-mail:pr@talentx.co.jp